小室淑恵、結果を出して定時に帰る時間術
小室さんの著書。
残業は悪、ライフワークバランスなど
今から12年も前にこんな考え方で出来ていたなんて、すごい。
使えるな、って思えた点は以下。
1.用事をギリギリまで先送りにしない
・自分でミニ期限を設定する
プレゼンなら2回くらい設定すると良い。1週間前、3日前といった具合。
・上の人も巻き込み期限を設定することで、期限を守らざるをえない状況にする。
2.すぐできる用事は、スグやる
・その場でやることで、タスク管理や忘れるリスクなどを減らすことができる
外出時にファックスの再送を依頼された場合、帰社したら対応する、ではなく、会社の人に電話してすぐ再送してもらう
・後回しにすることで、小さいトラブルにつながり、事が大きくなる可能性もある
3.決断力をつける
・決断できないのは、情報が足りないから
判断の基準になる情報を豊富に持つこと。
日頃から外に出かけたり、人に会うことで情報を収集することが大事。
普段からメンバーとコミュニケーションを取っておくことも必要。
4.周りを気持ち良くさせる方法
・「○○さんのおかげで」と報告する
周囲に状況を報告する時、周囲の人のおかげでより早く、成果を出せたことを伝える。
新人などはこういう報告の仕方をするだけで、帰りやすさが上がる